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第12回[国際]カーエレクトロニクス技術展(カーエレJAPAN) 出展について

2020/01/07

株式会社村田製作所
代表取締役会長兼社長 村田 恒夫

株式会社村田製作所は、第12回[国際]カーエレクトロニクス技術展(カーエレJAPAN)※1に出展します。
自動運転やEV化、シェアリングサービス等に関する新しい技術・サービスが生まれてきたことを背景に、自動車業界は近年新たな局面を迎えています。
このようなクルマ社会に不可欠なムラタならではの高信頼性電子デバイスを当社ブースでご紹介します。

 

名称:  第12回[国際]カーエレクトロニクス技術展(カーエレJAPAN)
会期:
2020年1月15日(水) ~ 17日(金)
会場:
東京ビッグサイト 青海 展示棟
URL:
https://www.car-ele.jp/
当社ブースNo.:
A13-57

 

 

主な出展アイテム

 

AD※2・ADAS※3コーナー


狭いスペースへの自動駐車(近距離検知)や縦列駐車のスペース(遠距離検知)を検知する防滴型超音波センサや、車両の状態や位置などを検知する慣性力センサ、FPGA※4の電源設計に最適な小型POLコンバータ、各種車載インターフェースに対応したEthernet※5/CAN※6対応コモンモードチョークコイルなど、AD・ADASに不可欠な「認識」「制御」「駆動」を担う各種センサや電源系デバイスを紹介します。防滴型超音波センサを使用した近距離・長距離を検知するデモンストレーションや、加速度センサを搭載したラジコンカーが傾斜を検知して坂道を走るデモンストレーションをブースで実施します。

 

Connectedコーナー

 

M2MからV2Xまでクルマの無線ネットワーク化に貢献する通信モジュールや、クルマの主電源が喪失した場合の補助電源となる高出力・高寿命・安全性を兼ね揃えた円筒形リチウムイオン電池、TPMS※7やETCなどの車載機器が要求するさまざまな温度範囲に対応したマイクロバッテリなどのデバイスを紹介します。

 

xEVコーナー

 

ADAS、Car Network、Gateway、パワートレインECUなどの動作復帰時間の短縮に貢献するタイミングデバイスや、熱応答性に優れ、さまざまな用途の温度検知・温度補償に最適なサーマルコントロール(サーミスタ)など、クルマの電動化や安全システムを支えるムラタならではの小型で耐熱性に優れるセラミックスの特性を生かした高信頼性のデバイスを紹介します。

この他お客さまの幅広いニーズに応じた車載用途向け各種キャパシタを紹介します。

今後もエレクトロニクス業界のイノベーターとして、信頼性に優れたコンデンサなどの受動部品や先進安全システム向けのセンサ、通信モジュールをはじめとするソリューションで自動車のエレクトロニクス化に貢献します。

詳細は当社特設サイトをご覧ください
https://www.murata.com/ja-jp/campaign/events/japan/car-ele


※1 カーエレクトロニクスの進化を支える半導体・電子部材、ソフトウェア、テスティング技術などが一堂に出展する本分野世界最大の専門展
※2 Auto Drivingの略:自動運転
※3 Advanced Driver Assistance Systemの略:先進運転支援システム
※4 Field Programmable Gate Arrayの略:システム設計者が独自に設計した回路を作り込めるデバイスのこと
※5 主に室内や建物内でコンピュータや電子機器をケーブルで繋いで通信する有線LAN(構内ネットワーク)の標準のひとつで、最も普及している規格
※6 Controller Area Networkの略:最大通信速度1Mbps以下、フレームあたり最大8バイトの送受信を可能とする車載通信規格
※7 Tire Pressure Monitoring Systemの略:タイヤ空気圧監視システム

ムラタについて

村田製作所はセラミックスをベースとした電子部品の開発・生産・販売を行っている世界的な総合電子部品メーカーです。独自に開発、蓄積している材料開発、プロセス開発、商品設計、生産技術、それらをサポートするソフトウェアや分析・評価などの技術基盤で独創的な製品を創出し、エレクトロニクス社会の発展に貢献していきます。

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