琵琶湖の南に位置する野洲事業所は、27万平方メートル (甲子園球場の約7倍) もの広大な敷地を持つ事業所です。1988年に制定されたムラタ緑化方針10カ条に基づき、環境保全と工場緑化に取り組み、「平成23年度緑化優良工場等近畿経済産業局長表彰」を受賞しました。
敷地の23%を占める緑地ゾーンには、樹木340品種、約19,600本を植栽し、毎年春には地域の方々に事業所の緑地エリアを開放して、滋賀県の郷土の花である「シャクナゲ」の鑑賞会を開催しています。
また、2006年からは市内の小学生を対象に出前授業として環境教育を行い、環境問題に関心を持っていただく取り組みなども行っています。