新生産棟竣工式を開催しました。

2019/12/20

お知らせ

昨年10月より建設を進めていました新生産棟・エネルギー棟が完成し、12月18日に竣工式を執り行いました。竣工式には、丸山達也知事や長岡秀人市長、建設に携わっていただいた皆様をはじめ、関係者約70名の皆様にご臨席いただきました。
今回の新生産棟の完成により、電子機器の高機能化・自動車の電装化によるセラミック部品の中長期的な需要増加に対応できる体制を構築します。

 

■代表取締役社長 益田喬 竣工式挨拶要旨

当社は、村田製作所グループの主力製品である積層セラミックコンデンサの中核生産拠点として1984年にこの地で操業を開始し、業容を拡大してまいりました。今後は、次世代通信規格の5Gサービスの開始や、自動車市場における先進運転支援システムADASの普及などにより、ますますの電子部品の需要増を見込んでいます。本日、ここに竣工いたします新生産棟は、そのような需要拡大に対応し、お客様のご要望にお応えできるよう、生産能力の増強を目的として建設いたしました。

操業以来、このように順調に業容を拡大することができましたのも、ひとえに島根県ならびに出雲市をはじめ、本日ご臨席の皆様のひとかたならぬご支援の賜物と感謝しております。この先も、これまで培ってまいりましたコンデンサに関する様々な技術ノウハウを活かしながら、より高度で先端的な電子部品の生産に取り組むことでさらなる発展をめざすとともに、微力ながらも地域社会の発展に寄与したいと考えておりますので、この後も変わらぬご支援を賜わりますようお願い申し上げます。

 

■新生産棟・エネルギー棟の概要

構造・規模 新生産棟:鉄骨造 地上4階、エネルギー棟:鉄骨造 地上3階
延床面積 41,215m2
建築面積 10,210m2