ムラタのIE技術は、ECM軸およびSCM軸を横断し、「人間・機械・モノ・情報」を統合する管理技術を駆使して、全社的に最適なワークシステムを構築しています。最小の資本で最大の価値を顧客に届けるため、科学的なアプローチで生産ラインの設計・企画から実装・改善までを行います。
ECM軸では、事業と製造の橋渡し役を担い、損益管理や原価管理を用いて工場経営の課題を抽出し、それに対応する製造システム設計を行います。
SCM軸では、改善手法の浸透と現場での活用を図る役を担い、流れ化や標準作業による生産性向上、物流全体の最適化など、工場全体の効率改善を行います。
生産現場の作業面では、人間の生理的負担や感情面に配慮し、作業者の負荷を軽減します。レイアウト面では人やモノの「流れ化」を基盤に動線を短縮します。設備面では固有技術を活かして設備効率を高めます。品質面では量産データを活用して歩留まりを改善します。
また、製品企画の段階から原価企画を行い、新しい工程設計や設備投資の効率化を推進します。多品種少量生産では、段取り替えの短縮やラインバランスの調整により生産リードタイムを大幅に削減するとともに、標準作業の設定と作業訓練により、作業ばらつきを抑え、品質の安定化を実現しています。
これらの技術を統合し、製造コストの削減と、市場変化に柔軟に対応できる生産体制を構築しています。
モノづくりの領域(ECM軸、SCM軸)