ムラタのマイクロブロアの強みは、薄型で小型ながら高流量・高圧力を高次元でバランスさせつつ、静音性と信頼性を兼ね備えていることです。
従来のモータ式ダイヤフラムポンプは、高い吐出性能を得るために大型の気室を必要とし、本体の大型化や設置スペースの制約、さらにはモータ駆動による振動や騒音が課題でした。
この課題を解決するため、圧電素子の高周波振動を活用した独自の駆動方式を採用しました。ピストン構造を不要とし、流体の流れを最適化することで、気室の大幅な小型化に成功しました。この圧電技術により、コンパクトな構造でありながら、高流量・高圧力を実現し、同時に静音性にも優れたポンプを生み出しました。
量産段階では、高度な製造機器設計と厳密な公差管理に加え、部材設計や加工方法の工夫を積み重ね、特性のばらつきを防ぎながら、薄型・小型でありつつ高性能なマイクロブロアを生産しています。
こうした高難度の技術力と徹底した品質管理が、ムラタのマイクロブロアに高い信頼性と安定した性能をもたらし、ユーザーの高度な要求に応える製品として、幅広い分野での活用に貢献しています。
ムラタのマイクロブロア
モータ式ダイヤフラムポンプ
挿入画像の参照元: マイクロブロア(エアポンプ・空気ポンプ)の基礎知識