2011/12/01
株式会社村田製作所
代表取締役社長 村田 恒夫
要旨
村田製作所グループでは、今冬の電力抑制に向けて節電の取り組みを継続して行い、特に電力需給状況が厳しい関西電力管内の事業所では、新たな取り組みを実施します。
一過性の取り組みではなく、製品の安定供給のためにエネルギー効率の改善を図るとともに、今冬の電力抑制に努めます。
概要
すべての事業所での取り組み (今夏からの継続的な取り組み)
- 装飾照明の消灯
- 照明の照度調整、間引き、消灯の徹底
- 空調設定温度20℃の遵守徹底
- 空調機の停止または間欠運転
- エネルギー効率向上のためインフラ施設のメンテナンス実施
- 待機状態の生産設備のブレーカーオフ
- OA機器の省エネ対応 など
関西電力管内での新たな取り組み
関西電力管内の事業所では、昨年度比10%を超える節電を目指します
- 太陽光発電システム導入とLED照明化 (本社)
- コジェネレーションシステム稼働によるピーク電力抑制 (野洲事業所)
- 冷水供給施設のバックアップによる生産用冷水チラーの停止 (八日市事業所)
ムラタについて
村田製作所はセラミックスをベースとした電子部品の開発・生産・販売を行っている世界的な総合電子部品メーカーです。独自に開発、蓄積している材料開発、プロセス開発、商品設計、生産技術、それらをサポートするソフトウェアや分析・評価などの技術基盤で独創的な製品を創出し、エレクトロニクス社会の発展に貢献していきます。
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