活動紹介
次世代育成支援
ムラタは、“Innovator in Electronics”のスローガンのもと、さまざまな電子部品を世に送り出してきました。創業より事業で培ってきた「モノづくりの心」と「科学技術」をもとに、理科授業や電子工作教室などSTEAM教育
※を通じて未来を支える人材の育成を支援します。
- ※STEAM教育とは、Science、Technology、Engineering、liberal Arts、Mathematicsの5つの領域を対象とした理数教育に創造性教育を加えたものです。
事例 : 地域のニーズに応じた出前授業の実施
モノづくり企業としてモノづくりを支える「技術者」の仕事内容や面白みを伝えようと、国内外の各事業所で小中学生を対象とした理科授業・出前授業を開催しています。体験型プログラミング教育出前授業「動け‼せんせいロボット」、電子工作教室、環境保全への関心を高めてもらうための環境学習やキャリア教育など、地域のニーズに応じた出前授業を継続的に実施しています。
事例 : 子ども向け科学体験施設「Mulabo!」
2020年12月16日、みなとみらいイノベーションセンター内に、子ども向け科学体験施設「Mulabo!」をオープンしました。STEAM教育・文化の発展に寄与すべく、「エンジニアの卵が生まれるきっかけの場」をコンセプトに、幅広い世代に親しまれ、繰り返し楽しんでもらえるよう趣向を凝らした4つのゾーンを設けています。入場は無料です。詳しくは
こちらをご覧ください。
地域社会への支援
創業者の志「そこにムラタがあることが、その地域の喜びであり、誇りである企業。ムラタで働くことが従業員の喜びであり、誇りである企業」の実現にむけ、地域社会に対し、信頼関係の構築と、持続可能な社会の発展にむけた支援活動に取り組みます。
事例 : 従業員から物品を募集し、必要とする施設や人々に寄贈
国内外の各事業所で老人ホームや児童養護施設などへの寄付を行っています。また、従業員から物品を募集し、必要とする施設や人々にその物品をお送りする、フードドライブやトイドライブなども行っております。
事例 : 地域の多文化共生を支援
出雲村田製作所や福井村田製作所で、日系ブラジル人の子女が多くいる小・中学校への通訳の派遣や備品の寄贈など、地域の多文化共生を支援しています。
環境保護
事業活動を通じた環境負荷低減を目指すだけではなく、地域社会とともに積極的に豊かな環境作りを進める必要があると考えます。地域社会との調和を目指し、事業活動と生物多様性の関わりを考えた生態系の保全や再生活動などに取り組みます。
事例 : 森林保全・緑化活動
「ムラタの緑化方針」を制定し、地域に「文化的雰囲気」を生み出し、それを維持発展させることが企業の社会的責任であるという方針のもと、事業所ごとに地域の文化や自然と調和した緑化に取り組んでいます。
文化支援(芸術・スポーツ・伝統文化産業)
芸術文化は人々に感動や生きる喜びをもたらして人生を豊かにし、スポーツ文化は人々の心身の健全な発達をもたらします。また、伝統文化産業は地域が大切に引き継いでいる志であり、よりどころです。いずれも社会の発展に寄与する大切な要素であると考え、ムラタは文化支援を通じた地域活性化に取り組んでいます。
事例 : スポーツを通じた地域社会の活性化
スポーツを通じて地域社会を活性化する目的で、国内外でのプロスポーツチームへのスポンサー支援や、地域のスポーツ大会へのボランティアなどを実施しています。
事例 : 天才アートKYOTOの支援
障がいのある方の芸術活動を支援する天才アートKYOTO(NPO法人 障碍者芸術推進研究機構)の取り組み内容に賛同し、支援しています。2023年5月には、当社オリジナル作品を制作していただきました。また、継続的な支援として、作品原画をレンタルして本社ロビーに展示しています。(天才アートKYOTOの詳細は
こちら)
学術支援
ムラタは企業創立以来、各方面から多くの学術研究上の支援をいただき、技術開発を進めてきました。村田学術振興財団の支援を通して学術および文化の向上発展に貢献するほか、各国・地域の大学で学ぶ学生を支援します。
事例 : 学生や研究者への学術研究支援
学術振興を通じて科学技術の発展に尽くしたいと考え、1985年に村田学術振興財団を設立し、科学技術の向上・発展や、人文・社会科学分野の諸問題の解決に寄与する研究への助成金を交付し、研究者の国際交流も促しています。その他、国内外の事業所で大学の研究支援や学生への奨学金授与などを実施しています。助成金の金額および件数については
こちらをご覧ください。
事例 : 学生へ「学びの場」を提供
ムラタでは、自社の施設などを用いて学生に「学びの場」を提供する取り組みを進めています。仙台村田製作所と金沢村田製作所では、新型コロナウイルス感染症の影響により、栄養士を目指す学生の実習受け入れ先が少なくなっていることから、従業員食堂を健康メニュー作りの実習場所として提供しました。
その他
ムラタでは、大規模災害発生時には被災された皆様や被災地の復旧にお役立ていただくため義援金などを通じた支援活動を行っています。近年では、新型コロナウイルス感染症対策支援として、医療機関や公共施設へ必要物資の寄贈や寄付を実施しています。
事例 : 新型コロナウイルス感染症への感染リスク低減にむけた取り組み
ムラタは、CO2濃度をリアルタイムに可視化し分析を行う空間可視化ソリューション「AIRSual (エアジュアル)」による、新型コロナウイルス感染症への感染リスク低減にむけて商店街での実証実験を実施しました。密室でも適度な換気を促すことで「3密」状態の回避へとつなげ、クラスター発生の危険性低減が期待されます。現在は学校や飲食店、観光地などで活用されています。
Link:
CO2濃度の予測で適度な換気を促し、「3密」回避に貢献する空間可視化ソリューション「AIRSual」の提供を開始
事例 : 福島ひまわり里親プロジェクトへの参加
福島ひまわり里親プロジェクトとは、NPO法人チームふくしまが、2011年5月から展開している東日本大震災(および福島第一原子力発電所事故)復興支援活動です。ムラタはその取り組みに賛同し、国内の複数の事業所がプロジェクトへ参加しました。(福島ひまわり里親プロジェクトの詳細は
こちら)