中期方針2024

中期構想2021の振り返り

2018年に、3か年の取り組み方針として「中期構想2021」(2019 ~ 2021年度)を策定しました。「中期構想2021」では、会社の規模拡大にあわせて強い経営基盤に造り直し、広がる事業機会を捉えながらお客様に満足していただける価値を提供すること、また、従業員一人ひとりが活躍し、やりがいを感じながら成長することができる状態を目指しました。このような健全な成長を続けていくための3つの全社課題を設定し、取り組みを進めてまいりました。

経営目標

経営目標の数値説明の表

中期構想2021の振り返り

自動車の電装化の進展やスマートフォン向けの新製品の増加などにより、継続的な部品需要の拡大はあったものの、2019年度の電子機器の生産調整や電子部品の在庫調整の影響で、想定した売上成長率を達成できず売上高は目標未達となる見込みです。営業利益率は、各製品の利益率改善や製品構成の良化が進んだことにより、目標を上回る見込みです。ROIC(税引前)につきましても、大型投資の実施に対して、計画比で売上高が伸び悩み、資本回転率の改善が遅れているものの、計画比で営業利益率の大幅な上振れを予想しており、目標を上回る見込みです。

中期方針2024に向けて

市況変化やコロナ禍での困難がありましたが、売上高の成長が計画比で未達となることを真摯に受け止めております。ムラタは次期中期方針におきましても、営業利益率、ROIC(税引前)を継続して重視いたします。そのためにも、ポートフォリオ経営の高度化を図り、これまでのM&Aのシナジーも最大限に発揮して、収益性、資本効率の向上を目指してまいります。

全社課題

全社課題の説明図

中期方針2024

このたび長期構想として打ち出したVision2030では、長期の視点で目指す方向性や必要な備えについて具体的に示しています。そしてこのVision2030に向かっていくための第1フェーズとなるのが、「中期方針2024」(2022~2024年度)です。この3か年では、すでに顕在化している課題解決をやり切るとともに、長期視点で環境変化を捉え、そこからバックキャストして今から必要な備えを着実に進めながら、ありたい姿の実現を目指していきます。

基本方針

基本方針のフロー図

全社経営目標

全社経営指標の説明図

キャピタル・アロケーション

  • 主力事業であるコンポーネント、デバイス/モジュールへ投資を継続し、着実なキャッシュ創出を目指します。
  • 長期視点での環境投資や技術獲得、リスク対策、 ITインフラ強化などを戦略投資と位置付け、積極的な推進を図ります。
  • 強固な財務基盤を維持しながら、余剰資金は自社株買いも含む株主還元を拡大することでステークホルダーの皆様の期待に応えてまいります。
キャピタル・アロケーションのグラフ