マテリアリティの特定
あらゆるものの電子化により、ムラタの今後の成長につながる事業機会が大きく広がっています。一方で、環境・社会のリスクは深刻化してきており、企業が持続的に成長していくためには、ESGに代表される未財務の課題も経営戦略に折り込み、ムラタのステークホルダーとの調和を大切にしながら事業を行うべきであると私たちは考えています。そこで、2019年度に社会課題とムラタの関係性、貢献領域をあらためて見直し、重要な環境・社会課題(以下「マテリアリティ」という)の特定を行いました。マテリアリティは三か年の中期方針策定にあわせて見直します。
ムラタのマテリアリティ
ムラタは、ステークホルダーとの共創を通じて、今を支え、未来を切りひらき、社会と調和することで、社会価値と経済価値の好循環を生み出し、豊かな社会の実現に貢献することを「Vision2030」のありたい姿として掲げています。Vision2030の実現にむけて第2フェーズである「中期方針2027」でも引き続き経営変革の一環として「社会価値と経済価値の好循環を生み出す経営」を掲げています。この好循環を実現するために、ムラタはマテリアリティを定め、製品・サービスおよび事業プロセスの両面から取り組みを推進します。
なお、マテリアリティの活動状況は、定期的に取締役会へ報告し、監督を受けています。
中期方針2027発表会(インフォメーションミーティング)の資料はこちら
Link: 会社説明会・ESG説明会
Link: 中期方針2027
2025年度からのマテリアリティ
マテリアリティの特定プロセス
STEP 1:環境・社会課題抽出
ESRS、SASB、SDGs、グローバルリスクから環境・社会課題を抽出しました。
STEP 2:環境・社会へのインパクト / 自社財務への機会・リスクの特定・評価
CSRD/ESRSが提唱する「ダブルマテリアリティ」の考え方に則り、外部ステークホルダーからの意見を踏まえて、ムラタのバリューチェーン全体での「環境・社会へのインパクト」と「自社財務への機会・リスク」を特定し、評価しました。
STEP 3:マテリアリティの特定
代表取締役社長を委員長とするCSR統括委員会および経営会議で議論を重ね、マテリアリティを特定し、取締役会で決定しました。