取締役会

役割

取締役会は経営の基本方針及び重要な業務執行の意思決定を行うものとし、業務執行取締役への個別具体的な業務執行の決定の委任を進め、より迅速な経営判断、機動的な業務執行を目指すとともに、監督機能の強化等に努めております。

構成

取締役会の実質的かつ活発な議論を確保するために必要かつ十分な人数で構成し、また取締役会全体としての知識、経験、能力のバランス及び多様性を確保することを基本方針としております。

また、経営の透明性を確保するとともに、取締役会の監督機能を強化するために、取締役会における構成割合は以下のとおりとしております。

  • 社外取締役の割合:50%以上とする。
  • 女性取締役の割合:2030年に30%以上を目指すこととする。

取締役会は現在、以下の取締役12名で構成しており、うち独立社外取締役は6名であります。議長は独立社外取締役である西島剛志氏が務めております。

氏名 地位
西島 剛志 ◎ 社外取締役
中島 規巨 代表取締役社長
岩坪 浩 代表取締役副社長
南出 雅範 代表取締役副社長
泉谷 寛 取締役
村田 崇基 取締役
安田 結子 社外取締役
伊奈 博之 社外取締役
小澤 芳郎 取締役(監査等委員・常勤)
山本 高稔 社外取締役(監査等委員)
宗像 直子 社外取締役(監査等委員)
榎本 成一 社外取締役(監査等委員)

(注)

  1. 氏名の後の◎は議長であることを表しております。

Link: 役員一覧にて役員(取締役および執行役員)一覧についてご確認いただけます。

取締役会の社内外構成、在任年数およびジェンダー。

取締役の略歴および選任理由

Link: 取締役の略歴および選任理由にて役員一覧についてご確認いただけます。

スキルマトリックス

当社は、当社の取締役にとって重要と考えられる専門性・経験分野について、以下の8つのスキルを定義しています。なお、「サステナビリティ・ESG」のスキルは、下記の8つのスキルの個々にそれぞれ含まれるものであり、持続可能な社会と文化の発展を目指す当社において、役員全員が各スキルを発揮するうえで備えるべきものとしています。
また、当スキルマトリックスは、取締役がその役割を特に発揮すべき分野やその前提となる知識・経験・視座を示すものとしており、すべてのスキル・経験・知識等を示すものではありません。

各取締役が有する主なスキル・経験・知識

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当社取締役として備えるべき主なスキル・経験・知識、およびそれらの定義と選定理由

スキル名 定義 選定理由
経営環境を問わず上場企業として取締役に求めるスキル 企業事業経営 中長期的な視点に立って企業または事業体の戦略を構築し、経営陣としての組織運営を行った経験。 ムラタが企業として持続的に企業価値向上をするための経営戦略を立案・構築・監督するため。
財務会計
資本政策
企業事業経営における会計・税務・財務・資本政策・IR活動に関する知識または経験。 ムラタが上場企業として、資本市場からの要請を踏まえながら、経営戦略と連動した会計・税務・財務戦略や資本政策、IR活動を立案・遂行・監督するため。
人事労務
人材開発
人的資本経営に関する知識または経験。 ムラタが重要な経営資本のひとつとして位置付けている人的資本の経営を実践し、大切にしている価値観のひとつであるEmployee Satisfactionを実現し、監督するため。
ガバナンス
リスク管理
コンプライアンス
企業統治の仕組・リスク管理/モニタリング方法・企業倫理に関する知識または経験。 ムラタが社会価値と経済価値の好循環を生み出す経営を行い、サステナビリティを実現するにあたっての基盤となるガバナンス・リスク管理・コンプライアンスの戦略を立案・構築・監督するため。
業界の知見
市場戦略
ムラタが属するエレクトロニクス産業や特に注力していきたい産業に関する知識または、これら産業の市場戦略の把握・構築・遂行・監督などに従事した経験。 俯瞰的観点からムラタの経営戦略や市場戦略を立案・遂行・監督するための前提となるため。
ムラタの業態・経営環境・方針に鑑み求めるスキル 技術
研究開発
技術・研究開発や知的・技術資本経営に関する知識または経験。 Innovator in Electronicsとしてムラタが将来にわたって独自の製品を供給し続けるべく、知的・技術資本を充実させ、活用する戦略の立案・遂行・監督を行うため。
国際性
グローバル経験
海外での業務経験または海外の事業環境や文化に関する知識。 海外売上高比率90%超、関係会社数も国内より海外が多いムラタが、Global No.1部品メーカーを目指すにあたって、グローバルな視点で戦略の立案・遂行・監督を行うため。
産業通商戦略 各国の産業通商戦略に関する知識または経験(かかる経験により得られた、今後のかかる戦略面での最新動向を把握するネットワークを含む)。 クロスボーダー取引が多く、各国の産業政策が濃く反映される通信・モビリティ・環境・ウェルネスの分野を事業機会として捉えているムラタが、地政学的リスクが高まっている中で、機動的かつ効果的に自社の戦略の立案・遂行・監督を行うため。

活動状況

2024年度の取締役会の活動状況は以下のとおりでした。

主な議論内容 時期
中期経営方針の審議・策定 7月、9月
事業ポートフォリオ、M&Aの状況 6月、12月、2月
財務戦略・IR活動(株主との対話状況等) 4月、12月
サステナビリティをめぐる戦略・取組 4月、5月、9月、11月
人的資本をめぐる戦略・取組 3月
知的財産をめぐる戦略・取組 11月
DX推進 12月、2月
全社的なリスクの抽出・評価の仕組みとその状況 6月、2月
取締役候補者の指名関連(諮問委員会の答申、活動状況報告含む) 4月、2月
役員報酬制度関連(諮問委員会の答申、活動状況報告含む) 5月、7月
コーポレート・ガバナンス、内部統制 4月、5月、6月、12月
取締役会のあり方・実効性 2月、3月

(注)

  1. 一部テーマについては、取締役会外(オフサイト)でも全取締役での議論の場を設けています。
  2. Link: ESGデータ集にて取締役会の開催回数・出席率等についてご確認いただけます。
取締役会の審議時間表

社外取締役のサポート体制

社外取締役に対しては取締役会事務局がサポートするとともに、さらに監査等委員である社外取締役に対しては監査等委員の職務を補助するための専任のスタッフが、その活動を補佐しております。

取締役会の実効性向上に向け、以下の取り組みを行っております。

  • 事前説明の実施
  • 社外取締役会の開催
  • 事業所見学の実施
  • 当社の事業・仕組みについての情報提供
  • 重要な社内イベントの共有

※重要な議題、あるいは社内外取締役の情報格差を埋める必要がある議案について、取締役会開催前に議案内容などを説明する取り組み。

目次

コーポレート・ガバナンス体制

  • 機関設計(監査等委員会設置会社)
  • コーポレート・ガバナンス体制図
  • 内部統制の体制

取締役会

  • 役割
  • 構成
  • スキルマトリックス
  • 活動状況

取締役会の実効性の分析・評価

  • 2023年度の実効性評価で認識した課題とそれに対する2024年度の取り組み
  • 分析・評価プロセス
  • 分析・評価の結果
  • 今後の取り組み

監査等委員会

  • 役割
  • 構成

取締役候補者の指名

  • 選任基準
  • 指名の手続き
  • 指名諮問委員会
  • 独立性判断基準

取締役の報酬

  • 報酬プログラム
  • 報酬決定の手続き
  • 報酬諮問委員会