ムラタは、WRI Aqueduct※2やWater Risk Filter※3などグローバルツールを利用し、水リスク評価を行っております。全体のスクリーニングでは、大多数の事業所において水リスク低~中程度という結果を得ています。
さらに地域特性や流域の課題に基づいた水の管理目標であるCBWT※4の設定を行うべく、グループ全体の水使用量の70%を占める11の重点事業所につき、その周辺流域の人口動態などに基づく水需給バランスの評価、生物多様性を考慮したKBA(Key Biodiversity Area)への影響も評価を行いました。
結果として、4事業所(中国無錫、中国佛山、タイ、フィリピン)において比較的高い水リスク(水ストレス)が存在することが分かりました。これら4事業所に対し、リスク低減対応方針を定め、リスク回避に取り組んでいます。
また、新たに工場用地を取得する際は、水資源の利用可能性や排水規制等によるリスクを確認しています。
引き続き、地域の水リスクの監視と水利用に関する改善取り組みを実施し、効率的な水利用に努めます。
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※2
:世界界資源研究所(WRI)が開発した水リスク評価ツール
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※3
:国際環境NGO世界自然保護基金(WWF)が開発・運営している水リスク分析ツール
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※4
:Context-based Water Target(CBWT)