取締役会の実効性の分析・評価

分析・評価の目的

取締役会の実効性を高め、企業価値の向上を図るべく、ムラタでは年に一度、取締役会の実効性の評価を行っております。評価のプロセスや評価結果などの概要を、ステークホルダーに開示しております。

分析・評価のプロセス

  • 全取締役へのアンケート(1月、選択式および記述式)
  • 全取締役へのインタビュー(2~3月、定期的に第三者を起用して実施)
    項目:
    • 監督(取締役会のあり方、経営課題、カルチャー)
    • 取締役のパフォーマンス
    • 運営、議長、構成、監査、指名、報酬
  • 取締役会での審議(3月)
    • アンケートおよびインタビューの結果の確認
    • 取締役会として優先的に取り組むべき課題についての議論
  • 取締役会での審議(4月)
    • 評価結果および開示内容の決定

分析・評価の結果

取締役会では企業価値の向上につながる本質的な議論が活発に行われており、取締役会は実効性をもって機能していると評価しました。
取締役会の実効性向上にむけて、2025年度は以下の取り組みを行いました。

2024年度実効性評価で認識した課題 2025年度の取り組み
  • 当社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に資する取締役会のあり方について、取締役間のみならず、執行側での継続的な議論。
  • 取締役会の監督のあり方についての取締役間での議論の深化。
  • 取締役会・取締役の役割のより精緻な言語化。
  • 監督の質を高めるための、議題設定と論点設定。そのための取締役会議長、事務局、説明部門の一層の連携強化と、設定された論点に関する執行側での議論の充実化。
  • 全社戦略と経営課題をふまえた議題・論点の設定。
  • 社外取締役による論点の事前抽出。
  • 経営会議の実効性向上の取り組みおよび執行側での戦略議論活性化に関する情報共有。
  • 社内・社外双方の多様な視点・意見を踏まえた健全な議論の継続。
  • 各取締役の発言を引き出す議長の采配。
  • 価値創造に関する全取締役によるオフサイト議論。
  • 社外取締役が執行の考えや取り組みを知る機会の一層の提供。
  • 執行側からの業務執行報告の拡充。
  • 取締役会外で社外取締役と各業務執行取締役が対話する場の設定。

実効性向上の歩み

2015年度の実効性評価開始以降、実効性向上にむけた取り組みを進めてまいりました。

実効性向上の歩みの図

今後の取り組み

取締役会のさらなる実効性の向上にむけて、これまで効果を発揮してきた取り組みに磨きをかけつつ、なお対応の余地がある課題に対しては、以下の取り組みを進めてまいります。

  • 中長期的な企業価値の向上に資する取締役会の監督のあり方や社外取締役の役割について、取締役間および執行側での継続的な議論。
  • 監督の質を高めるための、議題・論点の設定と時間配分の重点化。そのための取締役会議長、事務局、執行側の一層の連携強化。
  • 社内・社外双方の多様な視点・意見を踏まえた健全な議論の継続。オフサイト議論の戦略的な活用。
  • 全社戦略や経営課題に関する執行側の考えや取り組みを社外取締役が知る機会の一層の充実。

目次

コーポレート・ガバナンス体制

  • 機関設計(監査等委員会設置会社)
  • コーポレート・ガバナンス体制図
  • 内部統制の体制

取締役会

  • 役割
  • 構成
  • スキルマトリックス
  • 活動状況

取締役会の実効性の分析・評価

  • 分析・評価の目的
  • 分析・評価のプロセス
  • 分析・評価の結果
  • 実効性向上の歩み
  • 今後の取り組み

監査等委員会

  • 役割
  • 構成

取締役候補者の指名

  • 選任基準
  • 指名の手続き
  • 指名諮問委員会
  • 独立性判断基準

取締役の報酬

  • 報酬プログラム
  • 報酬決定の手続き
  • 報酬諮問委員会