取締役会の実効性の分析・評価

取締役会の実効性の向上を図るべく、年に1度、取締役会全体としての実効性に関する分析・評価を実施し、その手続きおよび結果の概要を開示しています。

分析・評価プロセス

取締役の全員を対象とするアンケート及び社外取締役を対象とするインタビューを実施し、そのアンケート及びインタビュー結果を参考に取締役会で複数回の議論を経て分析・評価を行いました。
アンケート及びインタビューでは、取締役会の構成、付議事項、審議状況、取締役自身の参加姿勢、その他運営全般に関する事項について確認を行っています。なお、アンケートの実施・集計・分析等について第三者を起用して実施しました。

分析・評価の結果、課題認識

アンケートの結果及びインタビュー内容の分析・報告より、当社の取締役会はその役割・責務に照らし、実効性をもって機能していると評価しています。
取締役会へは必要な議案が上程されており、特に、自由に意見表明ができる雰囲気が醸成されており、自由闊達で建設的な議論や意見交換がなされていると評価されました。また、事業リスクの議論や取締役会資料については一定の改善があったと評価されました。
その一方で、主に次の点については課題・問題意識があることや、更なる改善が期待されており、今後も一層の取組みをすべきであると認識しました。

  • ESGに関する取り組み報告の工夫:
    例年、サスティナビリティを推進する委員会(CSR統括委員会)での議論概要を取締役会にて年2回報告しており、今年度はそれに加えて社外取締役への説明を実施する等の議論活性化の取組みによる成果があったが、さらなる議論の充実・活性化のための取組みを継続する。
  • リスクアプローチに関する議論の充実:
    事業リスクの議論については一定の改善があったが、より俯瞰的なアプローチからの報告・議論の充実を目指す。
  • 内部統制システムに関する報告・議論の工夫、議論時間の拡充
  • さらなる議論の質の向上のための工夫
    • 報告内容・方法の見直し、ポートフォリオ戦略やリスクに関する議論時間の拡充
    • 取締役会資料等の改善取組みの継続

今後の取組み

これらの評価結果・検討課題等を踏まえ、今期においては主に次のような取組みを進めてまいります。

  • ESGに関する議論の充実・活性化
  • リスク管理に関する議題の追加
  • 内部統制システムに関する報告の充実
  • 取締役会の時間の有効活用の工夫
  • 取締役会外での社外取締役と経営陣との意見交換・認識共有の機会の設定

今後も、継続して取締役会の実効性の更なる向上に努めてまいります。


目次

コーポレート・ガバナンス体制の概要

  • コーポレート・ガバナンス体制図
  • 取締役会等の構成

コーポレート・ガバナンス強化のあゆみ

  • コーポレート・ガバナンス強化のあゆみ
  • 取締役の人数の推移

取締役候補者の指名

  • 指名の方針
  • 指名の手続
  • 役員一覧

取締役の報酬

  • 報酬に関する方針
  • 報酬決定の手続