ムラタの人材

ムラタの人材戦略

個と組織のグローバルビジョン

ムラタはこれからも、一人ひとりの“おもしろい”を大切に、仲間とともに『挑戦』の連鎖を生みだし、イノベーションを起こし続けていきたいと考えています。

  • 『個』は、もっと自律的に、もっと個の力を発揮し、おもしろい挑戦をしていく
    (Always be an Innovator)
  • 『組織』は、もっと多様な個性を受け入れ、もっと個の力を原動力に、おもしろいを価値につなげる
    (Ignite People’s Innovative Spirits)

このように、個と組織の双方がそれぞれの役割を果たし有機的に相互作用することで好循環を生み出しながら、Global No.1部品メーカーの実現を目指します。

個と組織のグローバルビジョンの図

『個と組織の好循環』モデル

個と組織の好循環を生み出すモデル(以下、好循環モデル)は、当社がVision2030で掲げる経営変革のひとつである「自律分散型の組織経営の実践」そのものです。自律分散経営では、個人と組織それぞれに、自律性・進歩性・全体性を求めるものであり、個と組織それぞれの役割や期待を明確にしたものが好循環モデルです。従業員一人ひとりがその意味を理解し、体現していくことで、組織・人的資本をさらに強固なものにしていきます。

『個と組織の好循環』モデルの図

Global No.1部品メーカーを実現するムラタのイノベーション

Global No.1部品メーカーの実現には、エレクトロニクスの波を捉えたイノベーションの創出が不可欠です。個と組織は、これまで培ってきた強みを磨き続けながら、従来の延長線上にはない新しい発想、行動で挑戦していくことも必要となります。「目標に向かい一体感を発揮する組織」であることに加え、「多様な個の力が発揮される組織」であること、このどちらもムラタらしい強みとして共存・融合させていくことは、未来にむけたムラタの挑戦です。

Global No.1部品メーカーを実現するムラタのイノベーションの図

個と組織のグローバル重点テーマ / 開示指標

個はおもしろい挑戦をし、組織はそれを価値創造につなげていく「個と組織の好循環」を生み出し、イノベーションにあふれる個と組織へ変容していきます。そのために当社では、次の3つのグローバル重点テーマを掲げています。

重点テーマごとの関連KPI

重点テーマ KPI 2021年度
(実績)
2022年度
(実績)
2023年度
(実績)
2024年度
(実績)
2027年度
(目標)
2030年度
(目標)
ダイナミックな適所適材 グローバル経験者数※1 - - - 1,113人
(3年間累積)
1,500人
(3年間累積)
3,000人
(6年間累積)
女性管理職比率※2 2.4% 3.5% 4.0% 4.0% 7% 10%
未来変革リーダーの育成 経営幹部候補準備率※3 324% 286% 297% 327% 300% -
個と組織の好循環モデルの実現 従業員エンゲージメント肯定回答率 68% - 66% 67% 71%以上 76%以上
サーベイ設問
「組織の壁を越えたアイデアやリソースの共有が行われている」の肯定回答率
59% - 57% 58% 70%以上 -
  • ※1

    グローバル経験者数:自国以外への異動や研修・リモートアサインメントでグローバルな経験をした国内外社員の累積数。

  • ※2

    女性管理職比率:村田製作所単体。

  • ※3

    経営幹部候補準備率:「経営幹部ポジション数」に対する「後継者候補プール数」の割合。

各KPI設定の背景

グローバル経験者数

グローバルな業務経験を通じて個人の能力向上や組織の連携強化を図ります。多様な価値観を持つ人材の交流が新たなアイデアを生み出すことは、グローバルビジネスに必要不可欠です。将来を見据えたグローバルな人材配置・育成を推進し、グローバル経験を「特別なもの」から「身近なもの」に変化させることで当社の強みである組織力の発揮ならびにイノベーションの創出につなげていきます。

女性管理職比率

「Vision2030」の実現には、市場や顧客の変化、ビジネスモデルの多様化に対応する必要があります。従来の一体感に加え、多様な個々の力を引き出し、組織力を高めることが重要です。性別をはじめ、異なる背景を持ったあらゆる人材が、経験を通じて能力を高め、切磋琢磨できる機会があること、個性を発揮し活かすことができる組織づくりをしていくことを重視しています。

経営幹部候補準備率

ムラタは創業以来、経営層がリーダーシップを発揮し、時代の変化に適応した事業運営を行ってきました。Vision2030の実現に向け、次世代経営リーダーの継続的な育成を重要経営課題としています。今後ますます激化する環境変化に対応しながらイノベーションを創出し続けていくために、より早期のタイミングから多様な経験ができる機会を提供するなど、さらなる成長支援の強化を図ってまいります。

従業員サーベイにおける肯定回答率(従業員エンゲージメント・組織の壁をこえたアイデアやリソースの共有)

イノベーションに満ちた個と組織を実現するためには、従業員が仕事にやりがいを感じ、成長し続けることが重要です。ムラタではこれを「エンゲージメント」と定義し、従業員の成長を組織全体の成長へとつなげる取り組みを進めています。従業員一人ひとりがおもしろい挑戦を見つけて発信し有機的につながることで、組織として挑戦の輪が広がります。その結果、“おもしろい”挑戦から価値創出へとつながる好循環を生む鍵となります。