関東最大の研究開発拠点「みなとみらいイノベーションセンター」を開業

2020/12/15

株式会社村田製作所
代表取締役社長 中島 規巨 

株式会社村田製作所(以下、当社)は、神奈川県横浜市みなとみらい21地区に当社の研究開発拠点として、関東最大となる「みなとみらいイノベーションセンター」を開業しましたのでお知らせします。

みなとみらいイノベーションセンターでは、基盤事業と位置付ける通信・自動車市場に加え、エネルギー・ヘルスケア・IoTなど新規市場向け製品の基礎研究、企画、デザイン、設計力の強化を図ってまいります。特に電池事業を中心としたエネルギー市場やヘルスケア市場向けビジネスにおいては、地理的メリットを活かした顧客・市場(業界)との接点強化を図り、事業拡大を目指します。自動車市場向けビジネスにおいては、実車用大型電波暗室を設置し、さらなる設計ノウハウの蓄積や製品設計への迅速なフィードバックを図ることで競争力を高めていきます。
また、当社野洲事業所、横浜事業所などの研究開発拠点との連携を強化するとともに、技術交流など外部との連携強化を図り、オープンイノベーションを促進することで業界をリードする革新的な製品や技術を提供してまいります。

 

当社初の車載向け専用施設(2021年4月オープン予定)

当社の車載ビジネスを紹介する「展示室」、車輛の理解を深め、様々な実験を実施することができる「ピット施設」、走行状態を再現しながら実験・検証を行うことができる「大型電波暗室」の3施設を整備し、総合的に運用することで車載ビジネスを加速させます。


展示室

 


ピット施設

 

 
大型電波暗室

 

新たな可能性を生み出す共創スペースMurata Interactive Communication Space(2021年4月オープン予定)

当施設は、「多様なものが混ざり合い、新たな可能性が生み出される場」をコンセプトに、社内部門間および社外との技術交流に加え、業種を問わず多様なお客さまとのコラボレーションによる新しいビジネスの創出、イベント実施など多岐にわたる役割を担います。施設内には、当社技術を手に取って体験いただける展示コーナーも設けております。


 
Murata Interactive Communication Space

 

 

『健康経営』と『部門間交流』を推進するオープンコラボレーションスペース(2021年4月オープン予定)

健康管理室と医療・ヘルスケア機器部門が連携した健康経営プランに基づくイベントの実施や、医療機器の展示などのエリアを予定しています。

 

創造性とシナジー発揮の両立を目指したオフィス空間

会議体のサイズや情報の機密性に合わせてフレキシブルに場を変えられるパーテーションカーテンや円卓などの特徴的な什器や、入口から交流エリアにつながる動線を導入することで、バックグラウンドや働き方の異なるメンバーのシナジーを誘発させる空間設計となっています。

 
オフィス・打合せスペース

 

「場所」を自由に選択できる働き方を推奨し、イノベーションの創出に貢献する食堂

高層階に位置する食堂は、食事やリフレッシュの場としてだけではなく、臨時の会議スペースなどさまざまなオフィス用途に利用できるように設計しています。また、カフェエリアでは定時後にアルコールの提供も可能なスペースを設け、社内間の交流を深める場として運用していきます。


 
食堂

 

子どもたちが科学を楽しく学べる体験施設「Mulabo!」(2020年12月16日より一般公開)

本施設は「エンジニアの卵が生まれるきっかけの場」をコンセプトとし、当社の事業活動と紐づいた「科学」をテーマにSTEM教育・文化の発展に寄与します。子どもたちに科学の不思議、楽しさとの出会いの場を提供し、横浜みなとみらいの新しい顔となる施設を目指します。
Mulabo!ウェブサイト:https://mulabo.murata.com/

 

環境に配慮し、人にやさしい環境デザイン「CASBEE」を取得

建屋の屋上緑化や壁面緑化を含め、全体として20%以上の緑化率を実現しました。また、太陽光発電パネルや雨水利用など様々な環境技術を採用し、人にやさしい環境デザイン施設として、CASBEE Sランクを取得しました。

※CASBEE(建築環境総合性能評価システム)は、建築物の環境性能を評価し格付けする手法で、省エネルギーや環境負荷の少ない資機材の使用といった環境配慮はもとより、室内の快適性や景観への配慮なども含めた建物の品質を総合的に評価するシステム。

 

施設概要

施設名:   株式会社村田製作所 みなとみらいイノベーションセンター
所在地 : 神奈川県横浜市西区みなとみらい4-3-8 
構造・規模:  鉄骨造 地上18階、地下2階、塔屋1階 
敷地面積:  7,414.88㎡ 
延床面積:  65,335.35㎡ 
代表者:  株式会社村田製作所 みなとみらいイノベーションセンター 事業所長 川平 博一 
工事期間:  着工2018年5月、竣工2020年10月 
投資総額:  約400億円(土地・建物費用のみ) 

 


ムラタについて

村田製作所はセラミックスをベースとした電子部品の開発・生産・販売を行っている世界的な総合電子部品メーカーです。独自に開発、蓄積している材料開発、プロセス開発、商品設計、生産技術、それらをサポートするソフトウェアや分析・評価などの技術基盤で独創的な製品を創出し、エレクトロニクス社会の発展に貢献していきます。
詳細はこちらのページをご覧ください。www.murata.com/ja-jp