ステークホルダーエンゲージメント

ステークホルダーとのコミュニケーション

ムラタは、お客様、従業員、株主・投資家様、仕入先様、地域社会の皆様といったステークホルダーとの対話を大切にし、皆様とのコミュニケーションによって得た貴重なご意見を真摯に受け止め、経営や事業活動に反映することでステークホルダーとの価値共創を目指しています。対話を通じてステークホルダーとの信頼関係を構築し、皆様とともに新たな価値を創出することで、社是の実践と持続的な社会の実現に貢献していきます。

Link: マルチステークホルダー方針(PDF: 109KB) 別ウィンドウで開く

お客様

ステークホルダーとの関わり ムラタでは、「CSとES」を経営における大切な価値観としています。その実現のために、ムラタではお客様の新製品の企画・開発・設計の初期段階から技術交流会などでのコミュニケーションを通じて、お客様ニーズの把握に努めています。この活動によって、お客様の困りごとや要望にお応えすることでお客様との長期的な信頼関係の構築に努めています。
エンゲージメント手段
  • 営業活動を通じたコミュニケーション
  • 商品展示会・オンラインセミナー
  • ウェブサイト、ソーシャルメディア
エンゲージメントの具体例 お客様ニーズの把握のためのコミュニケーション活動
お客様のニーズを把握するため、国内外問わず数多くの展示会に出展しています。お客様がお困りのシチュエーションをムラタブース内に再現し、課題解決を図る当社製品のデモンストレーションをエンジニアらが説明します。また、昨今の非対面でのコミュニケーションニーズも踏まえ、お客様がPCやスマートフォンを使って好きな場所で参加できるウェビナー(オンラインセミナー)の開催や、会員制ポータルサイトを通じたサービス提供などを実施しています。フィジカル・バーチャル両面でお客様とのコミュニケーションをより深めることによって、お客様のニーズを素早く正確に把握し、お悩みやご要望にお応えする最適な提案と製品開発に活かしています。

従業員

ステークホルダーとの関わり ムラタでは、「CSとES」を経営における大切な価値観としています。日々の仕事の中で従業員一人ひとりがやりがいを感じ成長し続けることができる企業でありたいと考えています。このような風土の醸成にむけて、双方向のコミュニケーションを推進しています。
エンゲージメント手段
  • 社長方針説明会
  • 従業員サーベイ
  • 従業員向け研修(階層教育・理念教育など)
  • 役員との対話会
  • 社内ポータルサイト・社内報
  • 内部通報制度・相談窓口
  • 労使協議
エンゲージメントの具体例 社内ポータルサイトを活用したVision共感活動の推進
Vision2030・中期方針2024に対する従業員の理解・共感の促進やモチベーションの向上、関連情報へのアクセス性の改善を目的として、社内ポータルサイトによるVision共感活動を推進しています。2023年度には、経営層と国内外の従業員がVision2030に対する解釈やありたい姿の実現についてお互いの意見を共有した座談会の内容を記事化して発信しました。経営層が重視するテーマや次世代につなげていきたい想いを発信するだけでなく、従業員の立場でVision2030をどのように捉えて、どの部分で課題や疑問を感じ、どのように実践につなげていくのかの議論を社内全体に共有することで、従業員それぞれがVisionとのつながりを見出し、ありたい姿の実現にむけ、自分事として行動を起こすきっかけづくりとすることを目指しています。

株主・投資家様

ステークホルダーとの関わり ムラタでは、株主・投資家様へのタイムリーかつ公平で正確な情報開示に努めています。また、持続的な成長と中長期的な企業価値向上を図るべく、株主・投資家様との建設的な対話に積極的に取り組んでいます。
エンゲージメント手段
  • 証券アナリスト・投資家様向け説明会(インフォメーションミーティング・ESG説明会・決算説明会)
  • 個人投資家様向け説明会
  • 施設見学会
  • 国内外証券アナリスト・投資家様とのミーティング
  • 株主総会
  • ウェブサイト(IR・投資家情報)
エンゲージメントの具体例 株主・投資家様との建設的な対話の促進
「株主・投資家との建設的な対話に関する方針」を定め、IR活動を通じた企業価値の最大化に努めています。投資家・アナリストの皆様と年間500件以上の対話を行うとともに、対話の中で得られた株主・投資家様のご意見を踏まえ、2023年度は、IR説明会において社外取締役と資本市場の対話機会を設定したほか、当社の技術や新規事業の取り組みへの理解を深めていただくことを目的としたみなとみらいイノベーションセンターの見学会を実施しました。また、IR説明会の録画配信や説明会資料の改善、個人投資家様向け説明会の開催など情報開示の拡充も進めています。

Link: 株主・投資家との建設的な対話に関する方針

仕入先様

ステークホルダーとの関わり ムラタでは、仕入先様と信頼し合い、ともに繁栄できる関係を確立することにむけたコミュニケーションを重視しています。仕入先様とともに固有技術や管理技術の改善に取り組むことに加え、公平・公正かつ誠実な対応、法令の遵守はもちろん、社会倫理にしたがって信頼関係を構築しています。
エンゲージメント手段
  • 日々の購買慣行における仕入先様対応
  • 仕入先様専用ウェブサイト
  • 仕入先様のためのご相談窓口
  • 仕入先様への説明会やアンケートの実施
  • 仕入先様への現場監査
  • 仕入先様との対話会
エンゲージメントの具体例 サプライチェーン全体での環境負荷低減にむけた取り組み
気候変動対策や持続可能な資源利用などの環境面の取り組みとして、環境方針説明会を通じて仕入先様にムラタの環境目標や取り組み事例を紹介しています。また、仕入先様との1on1による対話会も開催し、仕入先様における環境負荷低減の課題やムラタへの期待・要望などの声に耳を傾ける活動を行っています。この活動で得られた仕入先様の声は、調達部門だけでなく事業部門やサステナビリティ推進部門などの関係部門とも共有することで、サプライチェーン全体での経済価値・社会価値の向上を目指しています。

地域社会の皆様

ステークホルダーとの関わり ムラタは「そこにムラタがあることが、その地域の喜びであり誇りであるように」と願っています。その実現のために事業を営む地域の課題解決につながる活動を継続的に行うことで、地域の方々に当社の事業や取り組みをご理解いただきながら、多様な方法でコミュニケーションを図ることで、良好な信頼関係の構築に努めています。
エンゲージメント手段
  • 工場・事業所のある地域行政や近隣住民、NPOなどの皆様との対話や情報交換会
  • 工場見学会
  • 地域イベントへの参加・協賛
  • 従業員による地域でのボランティア活動
  • 出前(出張)授業や電子工作教室の実施
エンゲージメントの具体例 出前授業の実施によるキャリア教育支援
理系人材への進路選択の幅を広げることや、社会人としての心構え、仕事の楽しさを子どもたちに伝える取り組みを進めています。富山村田製作所(富山県)では、2023年度にキャリア教育の一環として県内の中学校を対象に出前授業を行いました。授業の講師は中学校からの指名制で、延べ16校からの指名を受け、当社からは技術・設計など専門分野の異なる複数の従業員が講師となって自身の知識や経験を伝えました。受講した生徒からはモノづくりに対して興味が湧き、今後のキャリアを考えるきっかけになったとの感想をいただきました。