具体例紹介
従業員との対話
サステナビリティの社内浸透を通じて、
従業員一人ひとりが自ら考え行動できる状態を目指す
ムラタでは、Vision2030に掲げる「社会価値と経済価値の好循環」を実現するため、すべての従業員が各自の業務を遂行する際に社会課題の側面を判断軸に含められるよう、社内浸透を推進しています。
各事業所から選出された推進担当者を中心に、自事業所の課題や風土に合わせたさまざまな取り組みを展開しています。
その一つとしてSDGsカードゲームを用いた「SDGsセミナー」があります。これまでに2,000人以上の従業員が受講しており、社会課題の本質を理解するとともに、企業が社会課題に取り組む必要性や、自分ができること、やってみたいことについて考える場となっています。
受講者からは、「腹落ち感をもって取り組めるようになった」、「まずは小さな行動から変えていきたい」、「コミュニケーションツールとしても有効だと思った」といった声が挙がりました。
このような取り組みを通じて従業員の理解、共感を深めるとともに、今後はより多くのアクションを生み出すことに焦点をあてた取り組みにも注力していきたいと考えています。
SDGsカードゲームを用いた「SDGsセミナー」の様子
株主様・投資家様との対話
建設的な対話を通じて株主様・投資家様と価値を共創する
ムラタでは、株主様・投資家様に当社の経営の考え方や経営状況などの理解を深めていただくために、さまざまなIR活動を実施しています。アナリスト・機関投資家の皆様とは、IR担当部門だけでなく、社長を含めた経営層も直接お話しする機会を増やし、年間500件以上の対話を行っています。また、個人投資家の皆様とは、株主総会などを通じて対話を行っています。対話で得られた貴重なご意見は、IR担当部門から取締役や執行役員、社内関係部門へ共有し、当社の経営戦略の策定や財務・ESG関連情報の開示拡充取り組みに反映しています。また、社内IR活動※においてもご意見のフィードバックを行い、全従業員による価値共創に向けた取り組みへとつなげています。
- ※機関投資家様などのご意見を社内へフィードバックし、従業員が自社の課題を見つめ直すきっかけを提供する活動
ESG説明会の様子(2023年度実施)
地域社会の皆様との対話
地域社会の皆様とともに持続可能な社会を実現する
ムラタでは、持続可能な社会の実現に向けて、地域社会の皆様とのコミュニケーションを大切にし、さまざまな活動を行っています。出雲村田製作所(島根県)では、地元小学校へのSDGsに関する出前授業のほか、同小学校との取り組みとして、持続可能でより良い世界に向けた子どもたちの願いとSDGsの達成に向けた従業員の決意を込めた未来地図の共同作成や、互いの昼食の完食率を競いあう食品ロス削減チャレンジを行いました。このようにムラタは、企業として社会課題解決に取り組むのはもちろん、従業員一人ひとりが、地域社会の皆様とともに楽しみながら身近な問題に向き合い、どのような貢献ができるかを考え、行動に移すためのきっかけづくりを行っています。
未来地図共同作成の様子