圧電製品

主な製品

表面波フィルタ/超音波センサ/発振子/圧電センサ/セラミックフィルタなど

営業成績

表面波フィルタが値下げの進行によりスマートフォン向けで減少したことにより、前年度比で減収となりました。

売上高(単位:億円)

売上高の推移:2015年度1619億円、2016年度1700億円、2017年度1520億円、2018年度1386億円、2019年度1293億円。 

表面波フィルタ(SAWフィルタ)

 

事業機会

  • 5Gによる新たなアプリケーションや通信端末の誕生と拡大
  • フィルタの高周波化・複合化・小型化

リスク

  • 競合他社との競争激化および中国メーカーのSAWフィルタ市場への参入
  • 米中貿易摩擦によるお客様や部品サプライヤーの動向

スマートフォンでウェブコンテンツをスムーズに楽しむためには、通信中の雑音を取り除くSAWフィルタは欠かすことのできない部品のひとつです。高度な技術を用いたムラタのSAWフィルタは、スマートフォンをはじめとしたさまざまな通信端末で活躍しています。

ムラタは独自技術を創出できる研究開発体制や全世界をシームレスにサポートする販売網を駆使し、業界を長くリードし続けています。現在は業界最大となる生産能力を保有し、通信用SAWフィルタにおいて50%の世界シェアを獲得しています。

現行4Gの100倍以上となる通信速度を持つ5Gが2020年より本格商用化し、新たなアプリケーションや通信端末の誕生と拡大が期待されます。SAWフィルタには一層の高周波化・複合化・小型化などが求められますが、こうした市場ニーズに応えていくため、ムラタ独自のI.H.P.技術やTC-SAW技術に加えて、新規技術のアライアンス強化も進め、優れた製品特性と小型化を加速させていきます。今後の製品ラインアップにおいても同業他社との差異化を図り、また経済動向が激しく変動するなかでも需給バランスに対応した最適な供給体制を維持構築し、より良い製品を提供し続けることで社会と産業の発展に貢献していきます。