2022/04/01
株式会社村田製作所
代表取締役社長 中島 規巨
まず初めに、3月16日深夜に発生した福島県沖の地震で被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。
皆さん、入社おめでとうございます。
新型コロナウイルスの感染予防策が継続して必要な状況にありますが、若々しく希望に満ちた新入社員のみなさんを迎えることができ、大変うれしく思います。今後予定されている研修や工場実習、仕事を通じてたくさんの仲間と出会う機会を大切にし、互いに連携を深めて活躍・成長してほしいと思います。
昨今の社会経済は、長引く新型コロナウイルスの感染拡大に加え、国際情勢の不安など足元の不透明感が強まっており、電子部品業界でも需要の変動が見通しにくい状況になっています。一方で、5Gなどの通信技術の進化や自動車のEV化・自動運転により引き続き事業機会は拡がっていきます。
昨年は村田製作所の長期成長計画である、Vision2030を発信しましたが、その中でも社会課題の解決に注力することを宣言しています。企業である以上は、利益をあげ、再投資することにより、更に大きな付加価値を提供していく必要があります。社会課題の解決を経済的な価値に結び付ける事が不可欠です。Global No.1部品メーカーとして持続可能な社会の発展に貢献していきましょう。
新社会人としての一歩を踏み出される皆さんには、次の三つの取り組み姿勢を意識してもらいたいと思います。
一つ目は、村田製作所の経営理念を理解し、共感してもらうことです。早い段階で、自分の仕事がどのような形で経営理念につながり、貢献できているのかということを意識してもらい、仕事の価値や目的を見つけられるようになってほしいと思います。
二つ目は、未来がどう変わっているか仮説思考をもつことです。想像した世界に近づけるために、周りの仲間と協力して行動を起こす意識をもってください。
三つ目は、一人一人の行動が会社をつくっているという意識をもつことです。上司の指示に従って仕事をするのではなく、自分がどう動くべきかよく考えて行動できる自律人材になってほしいと思います。
既存の考えにとらわれないアイデアを生み出せるのは、「若者」である皆さんの強みです。村田製作所は変化の激しいエレクトロニクス分野において、困難な状況でも成長につなげるDNAと苦難を乗り越えてきた歴史があります。新入社員の皆さんには、自分の中で夢や成し遂げたい目標を常に持ち、それに向けて積極果敢にチャレンジし、皆さん自身の成長と会社の発展につなげていってくれることを期待しています。
ムラタについて
村田製作所はセラミックスをベースとした電子部品の開発・生産・販売を行っている世界的な総合電子部品メーカーです。独自に開発、蓄積している材料開発、プロセス開発、商品設計、生産技術、それらをサポートするソフトウェアや分析・評価などの技術基盤で独創的な製品を創出し、エレクトロニクス社会の発展に貢献していきます。
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