
表彰式の様子
株式会社村田製作所(以下、「当社」)は、DMG森精機株式会社様主催の「第19回 切削加工ドリームコンテスト」(以下、「当コンテスト」)に初参加し、当社が出展した薄膜成型金型(基板製品)が「産業部品加工部門」で金賞を受賞しました。
当コンテストは加工業に携わり、切削型工作機械、先端加工機を使用している企業や学校、研究機関を対象に、加工業界全体の技術・技能の交流と向上を目的として、DMG森精機株式会社様が2004年より主催しています。
切削加工とは、金属や樹脂などの材料を工具で削り、目的とする形状や寸法を実現する加工方法です。金属やプラスチックなど様々な素材に対して高精度な加工を施すことが可能で、自動車、航空機、電子機器など幅広い産業分野で活用され、現代のモノづくりにおいて欠かせない重要な役割を果たしています。
【産業部品加工部門 金賞受賞作品】
作品名:薄膜成型金型(基板製品)

(突起の間隔100μm、高さ75μm、先端の丸みR5μm)
硬度の高い材料を用い、薄膜成型に必要な極小かつ複雑な形状を高精度で加工しました。最先端の加工設備と技術を駆使し、極めて厳しい寸法精度を達成しています。さらに、当社独自の「振れ抑制技術」および「機上計測技術」を活用することで工具のブレや摩耗量を最小限に抑え、高い再現性と安定生産を実現しています。
DMG森精機株式会社様による評価コメント
R0.015mmのボールエンドミルで微小な三角錐を作りあげた加工技術を評価しました。
切削では限界に近い形状を高精度に加工している点が素晴らしいです。
また、当社が出展した「積層セラミックコンデン砂(サ)時計」が「試作・テスト加工部門」で銅賞を、「正二十面体」が「先端加工部門」において銅賞を受賞し、合計3作品が入賞するという評価をいただきました。

積層セラミックコンデン砂(サ)時計

正二十面体
当社は今後も精密加工の技術を磨き、高品質なモノづくりを通じて社会に貢献してまいります。
「第19回 切削加工ドリームコンテスト」受賞作品についてはをご覧ください。
ムラタについて
村田製作所はセラミックスをベースとした電子部品の開発・生産・販売を行っている世界的な総合電子部品メーカーです。独自に開発、蓄積している材料開発、プロセス開発、商品設計、生産技術、それらをサポートするソフトウェアや分析・評価などの技術基盤で独創的な製品を創出し、エレクトロニクス社会の発展に貢献していきます。
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