ムラタの回路基板設計技術の強みは、異なる市場むけの多様なモジュール開発を通じて蓄積された周辺技術を考慮したレイアウト技術による設計対応力にあります。
一般的なプリント配線板(PWB)に加え、自社開発製造の多層セラミック基板(LTCC)やメトロサーク(LCP多層基板)といった回路基板と、高度なパッケージング技術の特長を最大限に活かす回路基板設計技術が、ムラタのモジュール製品の独自性を創出しています。この実現のために、基板材料の物性や回路基板製造プロセスがモジュール製品の電気性能・物理性能に与える影響をCAEツールで解析・検証するだけでなく、その設計ルール・製造ルールとの関係性を踏まえ、基板構造(層数・厚み)・部品の配置位置・配線ルートを最適化しています。また周辺技術の開発と並行して最先端の技術をいち早く取り組み活用することで、回路基板設計目線でのメリット・デメリットを関係技術部門へフィードバックし、モノづくり全体でのバランスを意識した設計を実践しています。
このように、周辺技術を考慮したレイアウト技術の蓄積と最適化が、ムラタの回路基板設計技術の特徴であり、幅広くムラタモジュール製品群の競争力を支える強みとなっています。
ムラタの回路基板設計技術の強み