ムラタの設備要素技術の強みは、企画・設計から製造プロセス、設備開発までの一貫した連携体制をとり、重要工程の設備を自社で開発することで、独自のモノづくりを「カタチ」にできることです。
例えば、材料・工法部門と連携し、材料特性を最大限に引き出す独自の露光設備を開発することで、従来技術では実現できなかった配線形成を可能にし、優れた高周波特性を達成しています。
また、商品・事業部門と連携し、位置精度に特化した設備を開発することで、精密加工が必要な超小型品において、加工位置精度3σ=1.4μmという高い再現性を確保し、量産を可能にしています。
さらに、工場やIE部門と連携し、連続処理・大盤処理・マルチ処理が可能な高生産性設備を開発することで、省スペースでありながら、生産能力を飛躍的に向上させています。
加えて、事業企画部門や工場と連携し、加工条件を柔軟に変更できる設備を開発することで、少量多品種へのスピーディな切り替えや多拠点によるバックアップ生産を可能とし、有事の際にも安定供給を維持できる仕組みを実現しています。
こうした取り組みこそが、他社には容易に真似できない競争優位性の源泉です。ムラタは将来必要となる技術や現状不足する技術を自社で開発・蓄積し、独自性の高い設備開発とモノづくりを継続的に確立していきます。
設備開発と関係部門の連携体制