ムラタのコンデンサ設計技術は、数十年にわたる歴史の中で、時代のニーズに応じた進化を続け、幅広い分野で応用される高い技術力を培ってきています。
1970年代にリード端子付きコンデンサから、積層技術や薄層化技術などの各要素技術を確立して、積層セラミックコンデンサの設計・製造を始めました。
1980年代以降、携帯電話やPCの普及に伴い、小型化と高容量化の要求が高まりました。高誘電率材料のセラミック粒子の粒径制御は薄層積層化プロセスなど、独自の材料技術やモノづくり技術に磨きをかけて、高静電容量を実現しつつ、小型化を可能にしたコンデンサの開発に成功しました。これら要素技術の革新により、高静電容量・小型化の分野で、技術的先駆者として業界を牽引しています。
2000年代には、環境対応が進む中で、鉛フリー化が必須となり、鉛フリー技術を迅速に導入しました。また、自動車や産業機器向けに高温や高電圧環境にも耐える設計技術が進化し、自動車や産業機器向けの製品が強化されました。
近年では、5G通信や次世代xEVに対応するため、さらに高性能・高耐久なコンデンサが求められています。新しい技術を駆使した材料開発・モノづくり開発を進め、性能面での向上を図っています。また、顧客の要望に応じたカスタムソリューション提供のため、密なコミュニケーションを強化しています。
今後も電子機器の進化に対応したコンデンサ設計技術の革新を続け、持続可能な社会に向けた材料開発やモノづくりを推進し、新たな価値を創出し続けていきます。
コンデンサ製品ラインアップ