株式会社村田製作所(以下、ムラタ)は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、昨年のコーポレートガバナンス・コード改訂内容を踏まえた新たな取り組みとして、国内株式の運用を委託している運用機関に依頼した「優れたTCFD
※1(気候関連財務情報開示タスクフォース)開示」にて、「優れたTCFD開示」の企業として選定されました。
これは、GPIFの運用機関が「優れたTCFD開示」の企業を最大5社、また開示の4項目(ガバナンス、戦略、リスク管理、指標と目標)についても、それぞれ最大3社ずつ選定し、その結果27社が選ばれたものとなります。
ムラタは2020年2月に金融安定理事会(FSB)
※2により設置された「気候関連財務情報開示タスクフォース(以下「TCFD」)」による提言への賛同を表明しました。これからもTCFD提言に基づき、気候変動が事業に与えるリスク・機会について分析を進め、ガバナンス・戦略などの関連する情報開示に取り組んでいきます。
※1 The Task Force on Climate-related Financial Disclosuresの略
※2 Financial Stability Boardの略
※3 持続可能な脱炭素社会実現を目指し、132社が参画するワーキンググループ
参考)
GPIF「
GPIF の国内株式運用機関が選ぶ「優れたTCFD開示」」
GPIF「
Excellent TCFD Disclosure Selected by GPIF’s Asset Managers Entrusted with Foreign Equity Investment」