長岡京市と包括連携協定を締結 ~地域社会の発展や持続可能なまちづくりを推進~

2022/5/20

その他CSR活動

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2022年5月19日に、長岡京市における地域社会の発展や持続可能なまちづくりに貢献するため、長岡京市と村田製作所は包括連携の協定を締結しました。具体的には「長岡京市の新たな魅力の創出に関する事項」について取り組みを進めていきます。

長岡京市は2022年10月1日に市制施行50周年を迎えられます。また、2050年ゼロカーボンシティ宣言を行っておられ、地域社会の活性化に向けて、地元企業や団体とともに幅広く市民に受け入れられるゼロカーボン化の取り組みを進められています。

長岡京市ロゴ
ムラタロゴ

今回は包括連携の取り組みの第一弾として、市が整備を進められているJR長岡京駅東口駅前広場において「ゼロカーボン化」を進めるために連携します。東口駅前広場の照明電力などを賄い、停電時や災害時の非常用電源としても利用可能とするために、当社より太陽光パネルと畜電池を寄贈します。

また、駅前広場には、人感センサや気温などの環境情報を取得できるセンサを搭載したスマートポールを設置し、東口全体のエネルギー消費の効率化に加え、フリーWi-Fiやサイネージを設置することで、行きかう人々に役立つ情報発信を行い、人々が憩い集える空間としていきます。

JR長岡京駅東口駅前広場の再整備イメージ
長岡京市の中小路健吾市長(左)と協定書を交わす中島規巨社長(右)

記者会見で中小路市長は「市制50周年の節目に大変心強い。環境に配慮した施策など様々な面でタッグを組んでいきたい」と話されました。
一方、中島社長は「ムラタがゼロカーボン化の取り組みに参画することで、独自の知見を活かした革新的なまちづくりで貢献していきたい」と挨拶しました。

村田製作所は今後も地域課題の解決につながる取り組みを進めてまいります。