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第2回 日経統合報告書アワードで「準グランプリ」を受賞

2023/03/16

株式会社村田製作所
代表取締役社長 中島 規巨

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株式会社村田製作所(以下、「当社」)は、日本経済新聞社が主催する「第2回 日経統合報告書アワード」において、「準グランプリ」を受賞しました。昨年の「第1回 日経統合報告書アワード」において「優秀賞」を受賞したことに続き、当社の「Murata value report(統合報告書)」による情報開示が高く評価されました。

 

 

ステークホルダーの皆さまとの対話が重視される中、当社は中長期的な企業価値向上に向けた取り組みを分かりやすくお伝えするため、2018年より「Murata value report」を発行し、当社の価値創造ストーリーの発信に努めています。

「Murata value report 2022」では、前中期計画である「中期構想2021」などを通じて当社がこれまで提供してきた価値について振り返るとともに、長期構想「Vision2030」のありたい姿に向けたこれからの取り組みをまとめました。
昨年度と比較して、3層ポートフォリオを中核とした成長戦略や「中期方針2024」、経営資本とコンピタンスの維持・強化の説明に重きを置いて編集しており、持続可能な成長を目指す当社の中長期的な取り組みの全体像についてご理解いただきやすい内容になっています。

このたびの準グランプリ受賞においては、トップメッセージなどのマネジメントのメッセージが高く評価され、審査員からは「自律分散型組織運営にてVision2030を実現させる強い意思を感じる」「不透明な事業環境下でも戦略実効性を期待させる」「多くの経営陣が意識を共有されている様子が伝わる」といったコメントをいただきました。また、環境などの社会課題解決への取り組みは、実績・目標ともに情報開示が充実しており、「会社が真摯に取り組んでいることが良く理解できる」と講評をいただきました。

今後も、ステークホルダーの皆さまに当社の取り組みについてご理解を深めていただけるよう、積極的な情報開示に努めるとともに、対話に基づいた価値共創による企業価値向上を目指していきます。

「Murata value report 2022」は、当社ウェブサイトにてご覧いただけます。  
https://corporate.murata.com/ja-jp/ir/library/report

「日経統合報告書アワード」とは
1998年より毎年、日本企業の発行するアニュアルレポートのさらなる充実と普及を目的として、「日経アニュアルリポートアウォード」が日本経済新聞社により実施されてきました。近年、アニュアルレポートは、ESGなどの非財務情報を財務情報に包摂し、企業価値を説明する「統合報告書」として進化・発展し、大いに注目されております。このような状況を捉え、2021年より「日経アニュアルリポートアウォード」から「日経統合報告書アワード」に改称され、審査体制の多層化・拡充や受賞体系の再編・拡充などが図られました。今回は過去最多の387社が参加し、グランプリ3社、グランプリE賞1社、グランプリS賞1社、グランプリG賞1社、準グランプリ6社、新人賞1社、審査員特別賞1社、優秀賞41社が選ばれました。

詳細は、以下のウェブサイトをご参照ください。
https://adnet.nikkei.co.jp/a/nira/


ムラタについて

村田製作所はセラミックスをベースとした電子部品の開発・生産・販売を行っている世界的な総合電子部品メーカーです。独自に開発、蓄積している材料開発、プロセス開発、商品設計、生産技術、それらをサポートするソフトウェアや分析・評価などの技術基盤で独創的な製品を創出し、エレクトロニクス社会の発展に貢献していきます。

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