• 企業情報

村田 (中国) 投資有限公司 電波暗室棟 (通称: ムラタEMCセンター) 開設のお知らせ

2010/07/08

株式会社村田製作所
代表取締役社長 村田 恒夫

Notice on the Opening of an Electromagnetic anechoic chamber Building (Murata EMC-LAB) at Murata (China) Investment Co., Ltd.

要旨

株式会社村田製作所の中華圏販売統括拠点である村田 (中国) 投資有限公司の電波暗室棟 (ムラタEMCセンター) が完成し、このたび開所式を行います。

詳細

日時: 2010年7月8日 (木) 10:00〜12: 00 (9:30〜受付)
場所: 村田 (中国) 投資有限公司 電波暗室

時間 内容
10: 00〜 ご挨拶、電波暗室の説明およびご見学
11: 00 写真撮影
12: 00〜 昼食会

参加者

  • 閘北区 副区長 他
  • 商務委員会 主任 他
  • 企画土地管理局 局長 他
  • 上海大寧資産経営有限公司 董事長 副総経理 他
  • 戸田建設工程 (上海) 有限公司総経理 他
  • 村田製作所常務執行役員 山内公則
  • 村田 (中国) 投資有限公司総裁 竹村善人、副総裁 丸山英毅

背景

これまで、中華圏には世界中の様々なエレクトロニクス企業が進出、電子機器の開発、設計が活発化しています。そして、ここでも無線技術の発達にともない、様々なEMC※1問題が発生しています。このEMC問題を解決するために、当社では海外初となる最新の測定設備をそろえた電波暗室設備を建設しました。

当社は独自で培ってきた技術をもとに、この電波暗室設備を活用してEMI※2対策部品やEMC技術を中華圏に展開しEMC問題解決のサポートを通して当社のEMI対策部品を拡売してまいります。

用語説明

※1 EMC: Electro Magnetic Compatibility
  電磁波による障害を受けない特性を持っていること
※2 EMI: Electro Magnetic Interference
  電磁妨害

電波暗室概要

所在地 上海市閘北区永和路181号 (村田 (中国) 投資有限公司本社隣)
建築面積 約399m2
延床面積 約1,787m2、4階建 (地下1階)
施設 電波半無響室1室、電波無響室1室、シールドルーム1室 (7.5x10.0x6.0m)
投資額 約10.2億円 (躯体5.4億円+設備4.8億円)

村田 (中国) 投資有限公司について

設立年月 2005年12月22日
登録資本金 US$120,000,000
出資形態 村田製作所100%出資
業務内容 ムラタグループの中華圏における販売拠点統括、販売・マーケティング戦略の企画立案、各拠点間の連携強化支援、技術サポートなどの販売推進活動、物流・情報システム、人事・広報関連業務
代表者 董事長 藤田能孝
現地代表者 董事兼総裁 竹村善人

ムラタについて

村田製作所はセラミックスをベースとした電子部品の開発・生産・販売を行っている世界的な総合電子部品メーカーです。独自に開発、蓄積している材料開発、プロセス開発、商品設計、生産技術、それらをサポートするソフトウェアや分析・評価などの技術基盤で独創的な製品を創出し、エレクトロニクス社会の発展に貢献していきます。

村田製作所トップページを見る

カテゴリや発表年別で見る

カテゴリ別


発表年別